こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「アナログディレイとデジタルディレイの違いはなに?」
「アナログディレイとデジタルディレイどっちがいいの?」
といった悩みや疑問についてお答えしていきます。

ディレイってどっちを選べばいいんだろう。

ディレイの残響で選ぶといいかもね。
アナログディレイとデジタルディレイの違いは?
空間系エフェクターのディレイには、2種類あります。
ひとつは、アナログディレイ。
もうひとつは、デジタルディレイがあります。
ぼくの経験からアナログディレイとデジタルディレイの違いについて解説いたします!
ディレイの残響音に違いがある
アナログディレイとデジタルディレイの違いは、残響音に違いがあります。
アナログディレイは、残響音が減退しながら、山びこします。

そのため、温かみのあるディレイサウンドになりやすいです。
デジタルディレイは、残響音がそのまま、山びこします。

そのため、クリアでハッキリしたディレイサウンドになりやすいです。
消費電流が違う
もう一つ、アナログディレイとデジタルディレイの違いがあります。
それは、消費電流です。
アナログディレイは、消費電流が少なめです。
例えば、MXR Carbon Copy Analog Delayの消費電流は26mAです。

一方、デジタルディレイは、消費電流が多めです。
例えば、BOSS DD-7の消費電流は55mAです。

このように、消費電流の違いがありますので、デジタルディレイを電池を使う場合は消耗が速い傾向があります。
そのため、ACアダプターやパワーサプライを使ったほうが良いですね。
アナログディレイとデジタルディレイのどちらを選ぶか
アナログディレイとデジタルディレイのどちらを選ぶか迷うことがあると思います。
狙いたいディレイサウンドで選ぶことが好ましいですが、難しい面もあるでしょう。
そのため、まずは、操作性で選ぶことをおすすめします。
アナログディレイの場合
アナログディレイは、つまみが少なく、セッティングがしやすいモデルが多いです。

まだ、エフェクターの慣れていない人は、アナログディレイから入るといいですね。
【レビュー】クリアで温かみのあるアナログディレイ決定版 MXR Carbon Copy Analog Delay M169
デジタルディレイの場合
一方、デジタルディレイは、つまみが多くセッティングが難しいモデルが多いです。

使いこなすには、少し慣れが必要な場合もありますので、初心者の人にはハードルが高いかもしれません。
ただ、デジタルディレイは、多機能モデルなことも多く、中にはアナログディレイモードが搭載されているモデルもあったりもします。
複雑なセッティングの挑戦する人は、はじめからデジタルディレイを選んでもいいと思います。
まとめ
今回は、アナログディレイとデジタルディレイの違いについて、解説いたしました!
アナログディレイとデジタルディレイの違いは、残響音に違いがあります。
そのため、アナログディレイには、温かみがあり、デジタルディレイは、クリアでシャープな印象を持っています。
どちらが優れているなどはありませんが、ある程度、サウンドの傾向さえ知っておくといいですね。
初心者の人は、操作が簡単なアナログディレイがおすすめです。
以上、ご参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!