こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ディストーションの歪みが細くて音作りに困っている」
「ディストーションのサウンドをもっとよくする方法を知りたい」
といった疑問や悩みにお答えしていきます。

ディストーションを買ったのはいいけど、音が薄っぺらいな…もっと迫力のある音にしたい。

音を太くする工夫を紹介するよ。
ディストーションの歪みを太くする音作りのコツ5選
ディストーションの歪みが細くて、太くできたらいいなと思ったことはありませんか?
ディストーションのエフェクターはたくさんありますが、モデルによっては、当然ながら音の違いが出てきます。
失敗したと思って、太い音が出るディストーションを選び直すのも、エフェクターを買い直すなど、大変な労力が必要になってきますよね。
そういったときに、ぼくの経験からディストーションの歪みを太くする工夫をご紹介いたします!
クリーンブースターを使う

まずは、クリーンブースターを使うことです。
例えば、RAT2は、他のディストーションペダルと比べて、歪みが固く、使用するアンプによっては平面的なサウンドになってしまいがちです。
そういった場合は、RAT2の後ろにクリーンブースターをつないで音を太くしましょう。
あくまでも参考ですが、Xotic EP Boosterなど、音を太くするクリーンブースターを選ぶといいです。
イコライザーを使う

次に、イコライザーも有効です。
クリーンブースターと同様にディストーションの後ろにつないで、必要なイコライジングを上げて調節しましょう。
イコライザーのセッティングは、低音(100〜200Hz)を少し上げるといいです。
イコライザーを使って、音域で足すことで、音を太くするイメージですね。
オーバードライブでブーストする

ディストーションの前にオーバードライブを組み合わせて、ブーストすることで音を太くすることもできます。
ブースターとしても使えるオーバードライブを選びましょう。
オーバードライブのセッティングは、オーバードライブのGAINを抑えて、LEVELを多め調節するようにすると、上手くいくことが多いです。
歪みエフェクターの組み合わせには、相性があるので、いろんなモデルを試してみましょう。
JC-120の場合はチャンネルリンクをする
エフェクターでの工夫でなく、アンプを使って音を太くする方法もあります。
例えば、JC-120を使う場合は、サウンドが平面的になる傾向があるので、チャンネルリンクをして音を太くしましょう。

一本短いシールドか、長めのパッチケーブルがあればできます。
JC-120側の「Distortion」のツマミを「カチッ」と入れて太くする方法もありますが、上手く歪ませることができないこともありますので、チャンネルリンクの方法をオススメします。
アンプを2台同時に使う
アンプ2台を使うことで、ディストーションサウンドを、太く立体感があるサウンドにできます。
例えば、マーシャルアンプ(クリーン)とJC120を使って2台のアンプからサウンドを出すことによって、音圧も上げることができます。
その場合には、アンプを2台つなぐことができるABボックスを使うことで、解決することができます。
まとめ
今回は、ディストーションの歪みを太くする音作りのコツについて解説いたしました!
エフェクターは、万能ではないことが多いので、いろんな組み合わせで納得がいく音作りができるといいですね。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!