こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「最初の1台におすすめのエフェクターを教えてほしい」
「はじめてエフェクターを買おうと思うけど、どんなものを選んだらいいかわからない」
といった悩みにお答えしていきます。

エフェクターがほしい!

自分の好みに合わせて選ぼうね。
最初に買いたいエフェクターとは?
エフェクターを買いたいと思っても、何を買ったらいいか迷いますよね。
エフェクターには、たくさんのメーカーやモデルがあったりします。
ぼくが、はじめて買ったエフェクターは、BOSS DS-1(ディストーション)でした。

買ったきっかけは、バンドでJC-120(ジャズ・コーラス)というアンプを使ったときに、エフェクターを使わないと歪ますことができないと知ったからです。
このように、はじめてエフェクターを使う状況を知って、必要なエフェクターを選ぶことがいいように思います。
そこで、今回は、ケース別で最初に買うエフェクターを紹介していきます!
なんとなくエフェクターに興味がある場合
まだ、エレキギターをはじめて間もない頃は、自宅練習が多いと思います。
練習環境は、おそらく5W〜10Wくらいのミニアンプを使うことが大半なのではないでしょうか。
そこで、アンプの音だけでは、面白くないなと思ってエフェクターを使ってみたい人には、いろいろサウンドが出るマルチエフェクターが合うかもしれません。
ただ、マルチエフェクターは、操作が難しいものが多いので、エフェクターに慣れていない人が扱うには、ハードルが高いです。
なので、比較的操作が簡単なマルチエフェクターを選ぶといいでしょう。

また、アンプにエフェクトが内蔵しているタイプのミニアンプに変えるというのもアリですね。
自分の好きなジャンルのサウンドを出したい場合
エレキギターを弾くにあたって、自分の好きなバンドだったり、アーティストの曲を弾きたいという想いがあると思います。
そこで、自分の好きなサウンドに絞って、エフェクターを買ってみるのもいいと思います。
好きな音楽のジャンルは、人それぞれなので、具体的なモデルのご紹介は難しいですが、下記に方向性だけまとめてみました。
ロックが好きな人
ロックと言っても、邦ロック、ロックンロール、ブルースなど様々なジャンルが多岐に渡ります。
ただ、ロックの共通点は、歪み(ひずみ)と呼ばれる「ギュィーン」とした激しいサウンドが多い傾向にあります。
そのため、エフェクターは、歪み系エフェクターをメインに買うことをおすすめします。
歪み系エフェクターには、オーバードライブ・ディストーション・ファズの3つの種類があります。
迷う場合は、とりあえず、オーバードライブを選んでおけばいいでしょう。

インスト・ジャズ・フュージョンが好きな人
簡単に言えば、歌がない音楽が好きな人向けです。
歌がない音楽は、エレキギターのサウンド言うと、クリーンやクランチサウンド(少し歪んだ音)や幻想的なサウンドが多いように感じます。
そのため、エフェクターで言えば、モジュレーション系のコーラスや空間系のディレイが合うかもしれません。

ゴリゴリのヘヴィメタルが好きな人
ゴリゴリのヘヴィメタルじゃないと刺激が足らない人もいると思います。
そういった人には、歪み系エフェクターのハイゲインディストーションがおすすめです。

とにかくよく歪むためバリバリのディストーションサウンドが出ます。
このジャンルしか使えないエフェクターになることが多いですが、強烈なサウンドに出すには、特定のサウンドに特化したエフェクターを使うといいですね。
リハーサルスタジオ練習やバンドをやってる場合
まだ、エレキギターをはじめたばかりで、リハーサルスタジオ練習やバンドをいきなりやる人は少数派だと思います。
しかし、リハーサルスタジオやバンドでは、スタジオやライブハウスの環境を優先したいところです。
そのため、よく置いてあるJC-120(ジャズ・コーラス)という大型のアンプで使えるエフェクターを選びましょう。

バンドだと、ジャンルによってきますが、冒頭にもぼくの最初に手にしたエフェクターの体験談で書きましたが、ディストーションを1台持っておきたいところです。

理由は、JC-120は、アンプでは歪ますことができないため、歪み系エフェクターを使う必要があるからです。
これが、インストやジャズの場合は、空間系エフェクターのディレイやアンプのクリーンサウンドでなんとかるかもしれませんね。
エフェクターをコレクションにしたい場合
エフェクターは、基本、音を変化させるモノですが、見た目のデザインに魅力的なのも事実です。
特に、こだわりはないけど、置いておくだけの雰囲気を楽しみたい人やコレクターとして集めたい人もいるかもしれません。
そういった場合は、機能やどんな音よりも、高級なエフェクターを選びましょう。
実際に使えるエフェクターと、自分好みのエフェクターは違うことが多いです。
自分の気に入るエフェクターを最初に選ぶのも面白いとは思います。
まとめ
今回は、ケース別で考えた最初に買いたいエフェクターについて解説いたしました!
エフェクターを最初に選ぶときは、ケースバイケースが多いように感じます。
そのときに必要なエフェクターを選べるようになれるといいですね。
以上、ご参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!