こんにちは!
フルドラくんです。
今日は、
「エフェクターボードの配線に困ったときに何かいい方法が知りたい」
「エフェクターボードを組んだらシールドが挿せなくなった」
といった悩みにお答えしていきます。

エフェクターボードの配線がうまくできない。

ジャンクションボックスがあると便利だよ!
エフェクターボードの配線に困ったらジャンクションボックスがおすすめ
エフェクターボードを組んでいたら、配線に困ったり、シールドが挿せなくなったりすることはありませんか?
エフェクターを詰め込んでしまうと、思いのほかスペースがなくなってしまいます。
そこでちょっとした工夫で、スムーズに配線ができることもあります。
今回は、「ジャンクションボックス」についてご紹介していきます。
ジャンクションボックスとは?
ジャンクションボックスとは、エレキギターやエフェクターなどの信号をそのまま受け渡すアイテムです。

INとOUTの2つが付いていることが多く、コンパクトなジャンクションボックスがエフェクターボードには重宝します。
パッシブ設計になっていますので、エフェクターのように電源を入れる必要はありません。
シールドやパッチケーブルを挿すだけで使うことができます。
ジャンクションボックスはどんなときに有効か?
ジャンクションボックスは、狭くなってしまったエフェクターボードに有効です。
例えば、エフェクターボードを詰め詰めに組んでしまうと、ケーブルの配線スペースがなくなり、エレキギターやアンプへのシールドが挿せなくなってしまいます。
そういった場合に、ジャンクションボックスを入れるだけで解決することができます。

ジャンクションボックスを入れることで、シールドが上から差せるようになりますので、エフェクターボードの準備も簡単にできますね。
また、エフェクターのINPUT・OUTPUTジャックの位置が低く、シールドを横から挿せない場合にもよく使います。

エフェクターボードには縁がついていることが多いので、ジャンクションボックスを入れることで、シールドが挿せないエフェクターでもエフェクターボードに入れることができます。
おすすめのジャンクションボックス
おすすめのジャンクションボックスをご紹介いたします。
One Control Minimal Series Pedal Board Junction Box
ジャンクションボックスは、One Controlから発売されている「Control Minimal Series Pedal Board Junction Box」がおすすめです。
理由としては、シンプルなのでエフェクターボードに組み込みやすい点です。
また、裏面もフラットなので、マジックテープが貼りやすい仕様になっています。
最近では、One Controlのロゴマークに変更に伴い、デザインがよりスタイリッシになりました。
機能は変わってはいません。
ジャンクションボックスに挿すパッチケーブルを適切に選ぼう
ジャンクションボックスを使うときに、パッチケーブルでつなぎますが、プラグの形状は適切に選びたいところです。
エフェクター間のパッチケーブルには、L字型のもの(L-L)が使いやすいですが、ジャンクションボックスには、S(ストレート)型のパッチケーブルが使いやすい場合もあります。

特に、ジャンクションボックスを横向きに置いて使う場合は、パッチケーブルがS型のほうが挿しやすいでしょう。(パッチケーブルS-L型)
L字型のパッチケーブルでも、ジャンクションボックスには挿せますが、パッチケーブルのプラグが重なってしまうため、ぶつからないように配線する必要がでてきます。

エフェクターボードの構成によって変わってきますが、パッチケーブルの形状を選ぶ必要があるということも想定しておきましょう。
まとめ
今回は、ジャンクションボックスについてご紹介いたしました。
エフェクターボードの配線に困ったら、ジャンクションボックスがおすすめです。
一つ持っておくといざといったときに便利なアイテムでもあります。
ご参考になれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました!