こんにちは!
フルドラくんです。
今回は、JOYO Vintage Overdrive(ヴィンテージオーバードライブ)について、評価・レビューをしていきます!

JOYO Vintage Overdriveってどうなの?

チューブライクなオーバードライブだね。
JOYO Vintage Overdriveはチューブライクなサウンド

JOYO Vintage Overdriveは、ヴィンテージ・チューブサウンドを再現したオーバードライブです。
中域(ミドル)が出やすく、Ibanez TS9と似たようなサウンドが出ますね。
あまり歪まないモデルですが、バッキングやブースターとして使えます。
トゥルーバイパス仕様となっています。
JOYO Vintage Overdriveは低価格で買いやすい
JOYO Vintage Overdriveは、低価格なところがいいですね。
1万円以下なので、手に取りやすい価格と言えます。
安いにもかかわらず、使いやすいオーバードライブなので、ちょっと試してみようかなと思う人にはいいと思います。
電池も裏蓋から簡単に入れれるのでいいですね。
JOYO Vintage Overdriveのセッティング例
JOYO Vintage Overdriveのセッティング例です。
JOYO Vintage Overdriveのセッティングは、クランチセッティングがおすすめです。

といっても、全部のツマミを12時(センター)で、いい感じのクランチサウンドになりますので、この位置から始めるとセッティングは簡単ですね。
全体的には、低音が出やすいサウンドなので、弾きやすいモデルだと思います。
ぼくは、バッキングや歪み系エフェクターの前につないで、ブースターとして使うことが多いですね。
JOYO Vintage Overdriveが向く人
以下に、JOYO Vintage Overdriveが向く人をまとめました。
バッキングをよく弾く人
JOYO Vintage Overdriveは、バッキングをよく弾くには向いてます。
他の似たようなモデルと比べると、低音が出るわけでもなく、高音がキンキンするようなモデルではないので、弾きやすいモデルだと思います。
そのため、他のエフェクターと組み合わせても、バランスのとれたサウンドを作りやすいです。
ブースターを探している人
JOYO Vintage Overdriveは、ブースターとしても使えます。
歪ませたアンプや歪み系エフェクターの前段につないで、ブーストすると、エッジが効いたようなサウンドを作ることができます。
そのため、ギターソロを弾くときに活躍できるでしょう。
エフェクターを安く買いたい人
JOYO Vintage Overdriveは、低価格エフェクターなので、予算をかけたくない人にはおすすめです。
例えば、Ibanez TS9のようなチューブスクリーマーがほしいけど、ちょっと値段が高いなと思う人には、こちらのモデルを選ぶといいでしょう。
低価格エフェクターですが、ちゃんと使えるので、コストパフォーマンスは高いと思います。
JOYO Vintage Overdriveが向かない人
以下に、JOYO Vintage Overdriveが向かない人をまとめました。
ハイゲインサウンドを求めている人
JOYO Vintage Overdriveは、ローゲインのオーバードライブモデルです。
そのため、ハイゲインサウンドは出せません。
また、GAINが高いオーバードライブモデルではないので、歪みの幅がほしい人は、別のモデルを探した方がいいでしょう。
見た目を気にする人
JOYO Vintage Overdriveは、イエローのノブがかなり目立つモデルです。
気にしない人もいると思いますが、ぼくは、「ちょっとダサいかもな」と気になってしまいました。
なので、もし気になる場合は、ノブを交換することで解決すると思います。
JOYO Vintage Overdriveの総合評価
JOYO Vintage Overdriveの総合評価(5段階)になります。
総合評価 |

枯れたようなヴィンテージサウンドが気持ちいいね。
歪み度・使いやすさ・コストパフォーマンスのバロメーターについては、以下の通りです。
歪み度 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス |
・歪み度=星の数が多いほど、GAINが強いです。
・使いやすさ=星の数が多いほど、使いやすいモデルです。
・コストパフォーマンス=星の数が多いほど、コスパが良いです。