こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ライブでのエフェクターの使い方がわからない」
「ライブでどんなエフェクターを使ったほうがいいのか知りたい」
といった疑問にお答えしていきます。

ライブでのエフェクターがはじめてで戸惑う、、、!

ライブでの環境を知ることで使うエフェクターを決めよう!
ライブで知っておきたいエフェクターの基本的な使い方とは?
ライブでのエフェクターの使い方については、人それぞれではありますが、一つ言えることが、「ライブ会場でどんなアンプを使うか」が、とても大事になります。
なぜならば、エフェクターはアンプによって、サウンドや使い方が左右されるものだからです。

アンプを知ることでエフェクターの使い方が決まる!
ライブ会場でよくあるアンプとは?
ライブ会場は千差万別で、アンプ環境はさまざまです。
一番確実なのは、ライブ会場のWebサイトなどで、どんなアンプがあるか事前に探しておくでいいでしょう。
筆者が、経験したライブ環境では、ほとんどの場合2つのアンプがあることが多かったです。
ひとつは、マーシャルアンプ。

「Marshall JCM2000」や「Marshall JCM900」といったモデルによってばらつきはありますが、何かしらのマーシャルアンプは置いてあることが多いです。
マーシャルは、真空管アンプなので、アンプ自体で歪ませることができます。
そして、もうひとつは、JC-120(ジャズ・コーラス)です。

アンプで歪ませることができないソリッドステートタイプのアンプです。
この2つのアンプのどちらかは設置してあるはずなので、大型アンプを使う想定でエフェクターを選びましょう。
アンプによってエフェクターの使い方が異なる
エフェクターはアンプによって使い方が違ってきます。
エフェクターの使い方の基準として、アンプを歪ませて使うか、もしくは、アンプを歪ませない(クリーン)で使うかで大きく変わってきます。
アンプを歪ませる場合は、ブースター系のエフェクターを使うだけでいい場合もありますが、アンプが歪まない場合は、オーバードライブやディストーションなどの歪みエフェクターを使う必要になります。
ライブでよく使うことが多いエフェクター
ライブでよく使うことが多いエフェクターをご紹介します。
オーバードライブ

オーバードライブにも、いくつか種類がありますが、主に、バッキングやリードソロ時のブースターとして使います。
歪みエフェクターですが、それほど歪みは強くありません。
ディストーション

ディストーションは、ロックといった激しいジャンルを弾くときには、必須といっていいほど使う頻度が高いです。
また、JC-120は、アンプで歪ませることができないので、ディストーションを使って歪ませる必要があります。
ライブでは、1台は持っておきたいモデルです。
クリーンブースター

クリーンブースターは、主に、音量をアップするときに使います。
エフェクターの音痩せ対策にも使えますが、ライブにおいては、演奏中に音量を上げる用途で使うことが多いです。
その場合に、クリーンブースターが活躍します。
リードソロの一時的な音量アップやクリーンサウンドが聞こえないときに使ったりします。
ディレイ

ディレイは、空間系エフェクターで、やまびこのような音が遅れて聞こえる効果が得られます。
ディレイをかけると、奥行きのある幻想的なサウンドになります。
ショートディレイにして、常にかけっぱなしのする場合や、ロングディレイにして、イントロなど派手なフレーズにするときに使ったりします。
ライブで弾く曲によって使うエフェクターを変える
ライブで弾く曲によって使うエフェクターが変わってきます。
例えば、ゴリゴリのハードロックを弾くのであれば、2通りのエフェクターの使い方が想定できます。
①マーシャルアンプを歪ませて、ブースター系のエフェクターを使う方法

歪ませたマーシャルアンプに、オーバードライブをブースターとして加えます。
そうすることで、より強力なディストーションサウンドをつくることができます。
②JC-120に、ディストーションを使う方法

JC-120では、歪ませることができませんので、ディストーションを使って、歪ませたサウンドをつくる必要があります。
このように、音作りの基準となるアンプによってエフェクターを選ぶ必要があります。
もちろん、マーシャルアンプのクリーンサウンドにディストーションを使ってもOKです。
ライブで弾く曲が、クリーンサウンドのみの場合は、エフェクターは使う必要はないかもしれません。
リードソロなどで音量をアップしたい場合
ライブで演奏中に、パートによっては、エレキギターのリードソロを弾くことがあります。
そういったときは、クリーンブースターを使い、一時的に音量アップして目立たせることも必要になってきます。

ライブでは、音量の問題がつきものですので、一台はクリーンブースターは持っておいたほうがいいかもしれませんね。
曲によってエフェクターを使うかを判断する
最終的には、ライブで演奏する曲で、エフェクターを使うか判断しましょう。
コピーバンドの場合は、実際の音源に近づけたほうが、盛り上がることが多いです。
コーラスやディレイが必要な曲であれば、積極的に使ったほうが効果だと思います。
他のエフェクターが必要であれば、エフェクターを新たに購入するか検討したいところですね。
今回のまとめ
今回は、ライブでのエフェクターの使い方について解説いたしました!
まず、ライブ会場でどんなアンプがあるか確認しましょう。
そして、エフェクターが必要な曲であれば、エフェクターを用意して、積極的に使ったほうが大いに盛り上がると思います。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!