こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ライブで演奏するときにエフェクターが踏みにくい」
「ライブでのエフェクター操作をミスした経験がある」
「ライブでの踏みやすいエフェクターボード構成を知りたい」
といった悩みにお答えしていきます。

ライブでエフェクターが踏みにくい、どうしよう。

ON・OFFが多いエフェクターを手前に持ってくるといいよ!
ライブで困らない!エフェクターボードの構成・位置の決め方
いざ、ライブで演奏するときに、エフェクターボードでのエフェクターの構成や位置に困ったことはありませんか?
例えば、エフェクターボードに組み込んだエフェクターが踏みにくかったり、演奏中に操作ミスをするなどのトラブルですね!
エフェクターの踏み間違いや操作ミスをしてしまうと、演奏がストップするなど、かなり影響が出るでしょう。
そこで、今回は、ぼくのライブでの経験から得たエフェクターボードの構成や位置についてまとめてみました。
ON・OFFが多いエフェクターは手前に持ってこよう
ライブでは、色んなエフェクターを使うことが多いです。
そこで、優先順位をつけることでエフェクターの位置が決まってきます。
特に、ON・OFFをすることが多いエフェクターは手前に持ってくると、踏みやすくなります。

エフェクターボードの大きさや使うエフェクターのモデルによって配置変わってきますが、ON・OFFすることが多いエフェクターを手前に持ってくることで、素早くスイッチを切り替えることができます。
ON・OFFが多いエフェクターとは?
では、ON・OFFすることが多いエフェクターとはどんなエフェクターがあるのでしょうか。
例えば、一時的にリードソロでのブーストやロングディレイをかけたい場合です。
エフェクターのモデル例は、以下の通りです。
チューブスクリーマー/TS系オーバードライブ

ミドル(中域)が出るオーバードライブモデル。
チューブスクリーマーやTS系オーバードライブがブーストに使われることが多いです。
主に、歪みエフェクターの前につなぎ、一時的なブースターとして使います。
クリーンブースター
名前の通り、クリーンにブーストするエフェクターです。

主に、リードソロなどで一時的に音量を上げたい場合やクリーンサウンドを持ち上げたときに使ったりします。
ディレイ

雰囲気を出すために、ロングディレイをかける場合に使います。
ショートディレイとの重ね合わせや切り替えでも使ったりします。
コーラス

サウンドに深みを出したい場合やコーラスを常にかける曲に使ったりします。
常にONにしているエフェクターは後ろへ置く
常にONにして使うエフェクターは、エフェクターボードの後ろの位置にしましょう。
そうすることで、無駄な足元の操作が少なくなります。

また、ON・OFFでエフェクターを使い分けする場合は、エフェクターボードは上下2段に配置できるサイズが好ましいですね。

ある程度大きいエフェクターボードが理想だね。
エフェクターボードを使わない場合
エフェクターボードを使わない場合や使うエフェクターが少ない場合は、横並び(並列)につなげることになります。

その場合は、音痩せのことも考えて、エフェクターの数を減らしておきたいところです。
例えばですが、チューブスクリーマー・ディストーション・ディレイなど3つくらいが理想です。
また、常にONにしているエフェクターと常に切り替えるエフェクターの間に距離があると、操作を間違えるリスクが出てきます。

ライブの演奏中では、足元の一瞬の迷いでミスをすることが多くなりがちです。
そのため、エフェクターボードを組まない場合は、使うエフェクターを絞っておいたほうが無難でしょう。
まとめ
今回は、ライブで困らないために、エフェクターボード構成やエフェクター位置の決め方について解説いたしました。
優先順位をつけたほうが、ライブでのエフェクター操作がスムーズになります。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
読んで頂きありがとうございました!