こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ライブステージでのエフェクター選びに気をつけたいこと」
「ライブステージではどんなエフェクターがいいかのか知りたい」
といった悩みにお答えしていきます。

ライブステージで使うエフェクターが不安だ。

視認性と操作性が良いエフェクターを持っていこうね!
ライブステージに最適なエフェクターとは?
ライブステージにおいて、最適なエフェクターを選ぶには、視認性と操作性の2つがとても大事です。
ライブステージは、思いのほかスポットライトで眩しかったりします。
また、演出などでスポットライトが消えたりしますので、突然暗くなったりもします。
なので、足元のエフェクターを見失わないような視認性の高いエフェクターを選ぶことがとても大事なのです。
視認性が高いエフェクターとは?
それでは、エフェクターの視認性が高いとはどんなことを指すのでしょうか。
エフェクターのLEDがハッキリ見える
ひとつは、エフェクターのLEDの輝度が高く、ハッキリ見えるものです。

普段の自宅での練習やリハーサルスタジオでは、あまりLEDについて気にすることはありませんが、眩しいと感じるエフェクターほど、視認性がよくなります。
あまり眩しいので、直視しすぎないように注意は必要ですが、ライブ中では、エフェクターをON・OFFする操作においては重要なポイントになります。
エフェクターのスイッチが入っているかわからないと、演奏のミスにつながることもあります。
エフェクターのサイズが大きいもの
そして、もうひとつは、エフェクターのサイズです。

ライブステージでは、会場が大きくなるほど、エフェクターが小さく感じられます。
そのため、あまり小さすぎると踏みにくくなるという心理が働きます。
近年は、エフェクターボードの省スペースに有効なミニエフェクターのモデルがたくさん発売されています。
しかし、安易にエフェクターのサイズを小さくすると踏みにくくなることもあります。
そのため、ライブステージでは、スイッチが大きめのエフェクターや大きなエフェクターを選んだほうが、安心して演奏ができます。
大きすぎるとエフェクターボードなどのスペースの問題がありますが、BOSSコンパクトエフェクター程度あれば十分でしょう。
操作性が高いエフェクターとは?
次に、操作性が高いエフェクターを見ていきましょう。
コントロールノブが操作しやすい
操作性が高いエフェクターとは、コントロールノブが操作しやすいものを言います。

基本的には、ライブステージ上で音作りをする時間は、リハーサル時間が設けられていたとしても十分な時間をとることができません。
ましてや、エレキギターのサウンドの都合だけで、バンドを合わせる時間を費やしたくないでしょう。
しかし、いくらエフェクターの念密にセッティングをしても、ライブステージでは環境が変わりますので、サウンドの微調整をする必要がでてきます。
そのため、エフェクターのコントロールノブの操作性がいいものがいいです。
さらに、ここでも大きいツマミのモデルを選択しておくと、足でも操作できたりします。
演奏中は、エフェクターを手で調整することは不可能に近いので、足でも操作できるようなモデルを置いておくと万が一のときにいいかもしれませんね。
フットスイッチが踏みやすい
次に、フットスイッチは、踏みやすいもののほうがいいです。
理由としては、硬すぎると踏み損ねることがあるからです。
フットスイッチを踏む力は、個人差がありますが、楽にON・OFFができるフットスイッチを搭載しているモデルを選びたいところです。
音作りの観点から見ると、すべてを満たした万能モデルはありませんが、ライブステージではエフェクターの操作性は考えておきたいポイントです。
ライブステージ用にエフェクターを工夫する
ライブステージ用に、エフェクターやエフェクターボードの配線を工夫するのもいいです。
例えば、ON・OFFするエフェクターだけに、マーキングシールを貼っておくだけでも視認性がよくなります。

これによりパッと一瞬見ただけで、どのエフェクターを踏むかすぐわかります。
シールを貼るだけですので、簡単にできる工夫です。
また、エフェクターのLEDが見えにくいモデルや踏みにくいモデルは、スイッチャーにまとめるのもありです。

スイッチャーが使いにくいと本末転倒なので、スイッチャーでもLEDの明るさやフットスイッチが踏みやすいものを選びましょう。
スイッチャーにまとめることで、違うメーカー同士のフットスイッチを均一にすることができます。
まとめ
ライブステージの最適なエフェクターについて解説しました。
ライブステージで演奏するということは、普段の練習する環境とはまったく違ってきます。
演奏中のトラブルを防ぐ意味でも、しっかりと準備をしていきたいですね。
また、ライブをする予定がある人は、視認性や操作性を重視したエフェクターを選びたいものです。
以上、ご参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!