こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「エレキギターを上手くなりたい」
「エレキギターがうまくなる方法を知りたい」
といった疑問や悩みにお答えしていきます。

エレキギターが上手くなりたい、、、!

プロギタリストに直接教えてもらったほうが早いよ。
エレキギターが上手くなる方法とは?

エレキギターをはじめたからには、上手くなって弾けるようになりたいですよね。
ぼくも、「エレキギターをカッコよく弾いてみたいな」という憧れではじめてみました。
実際に、エレキギターを弾いて見ると、想像していたよりも難しかった記憶があります。
そして、ギターあるあるですが、手が痛くなったり、ライブでミスしたりと数々の体験をして、嫌になることもしばしば。
それでも、今では、10年以上もエレキギターを続けていて、上手く弾くことができています。
では、なぜ、ぼくがエレキギターを続けることができて、上手くなったのかを体験談をふまえて解説していきます!
エレキギターは一日二日では上手くならない
これを聞いたらやる気が失われるかもしれませんが、最低10年は練習しないと上手くはならないと思います。
エレキギターは一日二日で簡単には上手くなりません。
ましてや、1ヶ月や3ヶ月程度では、初心者の域を出ることはほぼ不可能でしょう。
エレキギターは、年単位で上達していきます。
ぼくがエレキギターを弾いてきた感覚をグラフにまとめてみました。

・1〜2年 = 手が痛くなる時期(休みながら練習することをおすすめする)
・3〜6年 = エレキギターに慣れてきた時期(ある程度は弾けるようになった)
・7〜9年 = かなり弾けるようなる時期(難しいフレーズはまだまだ)
・10年以降 = アドリブなど自由に弾ける時期(やっとエレキギターの基礎ができた)
以下に、エレキギター歴の順番を説明していきます。
あくまでも、ぼくの場合ですが、会社員として働いていたので、練習時間は、家にいるときだけの毎日1時間程度です。
エレキギター歴1〜2年
エレキギター1〜2年は、一番辛い期間です。
理由としては、冒頭に書いたように、手が痛くなるからです。
エレキギターは、コードを覚えることも必要ですが、しっかり押さえないと音がでません。
弦の跡がつくくらい押さえる必要があります。
また、よくギターソロなどで使われるベンディング(昔はチョーキングと呼ばれていた)が、最初の難関です。
このベンディングを何度もやっていると、指先の腹が針に刺されたくらい痛くなってきます。
時には、薬指の先の皮膚が剥がれてくることもあります。
無理はいけませんが、休み休み繰り返していると、徐々に、指先の皮が厚くなってくるので痛みはなくなるのでご安心を。
この練習を経て、ギタリストの手になっていきます。
この時期をクリアしないと長くは弾き続けることはできないでしょう。
エレキギター歴3〜5年
エレキギター3〜5年は、コード弾きやカッティング、アルペジオなどいろんな演奏方法を覚える時期です。
いろんな練習曲を弾いたり、バンドを組んで演奏しながら、リズムに合わせたストロークやピッキングをマスターしたいところですね。
この時期は、とにかくひたすら練習あるのみの期間です。
エレキギター歴7〜9年
エレキギター歴7〜9年は、一通りの演奏方法ができ、自分でバンドスコアを見ながら弾けるようになってきます。
このくらいになると、バンドをする場合は、余裕を持ってエレキギターを弾くことができるのではないでしょうか。
余談ですが、ぼくがリズムのグルーヴ感をつかむのには、7〜8年くらいかかりました。
ちょっと後にためるようなリズムにするのがコツですが、これが難しかったです。
でも、このグルーヴ感をつかむと、バンドではみんなリズムに乗ってくれるようになります。
リズムの研究もしておくと、よりエレキギターが上手くなります。
エレキギター歴10年以上
エレキギター10年以上になると、アドリブでギターソロも弾けるようになってきます。
ペンタトニックやコード進行を勉強する必要はありますが、エレキギターの基礎はここで卒業といってもいいでしょう。
あとは、その人の目指すところにもよりますが、エレキギターのテクニックをさらに磨いたり、自分で作曲したりと、自由に弾けると思います。
10年練習をして、ようやく楽に弾ける楽器がエレキギターという感じです。
(これはあくまで、ぼくが辿ってきた経験年数の内容です)
効率よく上手くなるにはどうすればいいか
先述したように、エレキギターが上手くなるには、多くの時間がかかるものです。
時間がかかるとなると、効率よく上達するにはどうすればいいかと思いますよね。
そこで、ぼくの経験から言いますと、人に教えてもらうことが最速の方法です。
それも、プロのギタリストに教えてもらうことが重要です。
ぼくの場合は、はじめは、エレキギターの教本のDVD動画で練習していましたが、すぐ限界が来てしまいました。
そこで、いくつかのエレキギターの音楽スクールに体験入学を繰り返していたときに、「この人はすごい、本物だ!」という人を見つけることができ、すぐに入会しました。
そのエレキギター教室で、10年くらいお世話になりましたが、エレキギターの弾き方はもちろん音楽理論やギタリストとしてのマインド、バンドやライブ経験など、あらゆることを勉強させて頂きました。
今振り返ると、師に恵まれたなと感じます。
独学でも上達は可能ですが、プロ目線で手取り足取り教えてもらったほうが、正しいエレキギターの弾き方ができます。
エレキギターが上手くなりたいのであれば、それなりの対価を支払って、教えてもらうという選択は大事だと思います。
プロに教えてもらうときの注意点
プロに教えてもらうときに注意したいのは、相性です。
音楽スクールとの相性もあったりしますが、特に、直接教わるギタリスト(先生)は慎重に選びたいですね。
相性が悪いと、モチベーションが下がってしまったり、上達することから遠ざかってしまいます。
どんな人を師にするかは、人それぞれの相性があるのでなんとも言えませんが、
ギタリストとしての実力はもちろんのこと、人間的にも優しく、丁寧で、時には厳しく、肯定してくれる人が望ましいと思います。
また、自分に合ったギタリストを見つける鉄則は、自分の足で探さないといけません。
もし、本気でエレキギターを習得したいのであれば、まずは、いくつかエレキギターコースがある音楽スクールをピックアップして体験の申し込みをしてみましょう。
実際に体験をしてみて、「なんか違うな」と思ったら、やめておけばいいだけです。
「この人だ!」と思えるギタリストと出会うには、運が必要になってきますが、
「まあ悪くないかな」くらいで選んで、しばらく通ってみるものいいかもしれませんね。
本気で上手くなろうと思うのであれば、まず、行動してみましょう。
まとめ
今回は、エレキギターが上手くなる方法について解説いたしました!
エレキギターを上達するには、ひとりで教則本を読んで、自宅で練習をしていても、行き詰まって挫折してしまうかもしれません。
我流で練習するうちに、変なクセがついてしまうこともあったりします。
ちゃんと正しくエレキギターを上手に弾きたいのであれば、プロと呼ばれるギタリストに教えてもらいましょう。
個人練習も大事ですが、エレキギターが上達するための環境づくりも並行して進めていきたいですね。
以上、ご参考になったら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!