こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「エレキギターを最短で上手くなるにはどうすればいいの?」
「エレキギターはどれくらいやれば上手くなるの?」
といった疑問や悩みにお答えしていきます。
エレキギターを最短で上手くなりたい…!
残酷だけど、最低10年は弾き続けないと上手くならないよ。
エレキギターが上手くなるには10年くらい必要だよ!
「エレキギターってどのくらいで上手くなるのだろう」と思ったことありませんか?
ぼくも、エレキギターに憧れてはじめた一人ですが、どのくらい練習すれば上手いと言われるレベルになれるのだろうかと調べたことがあります。
「果たして、エレキギターを今から初めて上手くなるのだろうか」
「ギタリストと呼ばれる職業になるレベルにはどれくらいの年数が必要だろうか」
当時、まだインターネットで情報を得られる時代でなかったこともあり、本屋でたまたま見つけた村上龍の「新13歳のハローワーク」に載っていたギタリストになるための条件を見てみました。
そこには、「ギタリストになるには、死ぬほど練習する必要がある」と一文が書かれていました。
ぼくは、正直、それを読んでビビりました。
エレキギターをはじめるのやめようかなと思いましたが、それでもやってみたい想いが勝り、エレキギターを勢いで購入。
そして、死ぬほど練習した今では、10年以上もエレキギター弾き続けることができて、上手く弾くことができるようになりました。
そんなこんなで、10年間費やしたのエレキギターの年数を振り返りながら、解説したいと思います。
エレキギターは一日二日では上手くならない
冒頭でもお伝えしている通り、上手くなるには10年くらいはかかります。
当たり前ですが、エレキギターは一日二日で上手くなりません(奇跡も起こりません)
ましてや、1ヶ月や3ヶ月程度では、初心者の域を出ることはほぼ不可能でしょう。
エレキギターは、地道に練習を積み重ねて、年単位で上達していきます。
そこで、ぼくがこれまでエレキギターを弾いてきた年数別の特徴をグラフにまとめてみました。
・1〜2年 = 手が痛くなる時期
・3〜5年 = エレキギターに慣れてきた時期
・6〜9年 = かなり弾けるようなる時期
・10年以上 = アドリブなど自由に弾ける時期
エレキギター練習年数1〜2年くらい
エレキギター練習期間1〜2年くらいは、一番辛い期間です。
基礎練習あるのみです。
コードを覚えたり、パワーコードを弾いたりと、基礎的な練習をしていきます。
この時期での頑張りポイントは、しっかりと指で指板を押さえることです。
弦を押さえる握力をつけないと、コードが上手く鳴ってくれません。
また、指に弦がめりこんでくるので、これが痛すぎるなんの。
無理はいけませんが、痛いのを我慢しながらの練習がほとんどだったと思います。
また、エレキギター練習年数2年くらいになると、簡単なギターソロを練習をしていました。
このギターソロのフレーズに出てくるベンディング(チョーキング)が最大の難関です。
ベンディングとは、主に薬指を使って弦を上げるテクニックです。
このベンディングを何度もやっていると、指先が針に刺されたくらい痛くなってきます。
時には、薬指の先の皮膚がベロンベロンに剥がれてくることもあります。
このエレキギターの苦行を乗り越えることで、ようやくギタリストの手になっていきます。
このエレキギター練習年数1〜2年を経て、次のステップへ行くことができます。
この時期をクリアしないと長く弾き続けることはできないでしょう。
手を休ませながら練習しようね!
エレキギター練習年数3〜5年くらい
エレキギター練習年数3〜5年くらいは、コード弾きに加えて、カッティング、アルペジオ、オクターブ奏法など、いろんな演奏方法を覚える時期です。
いろんな練習曲を弾いたり、リズムに合わせたストロークやピッキングに慣れていきます。
この時期は、とにかくひたすら音源を聴きながら、練習あるのみの期間です。
同時に、バンドスコアの読み方やコード進行などの理論も勉強しましょう。
また、自宅での個人練習もいいですが、リハーサルスタジオで大きな音を出しながらの練習もおすすめです。
本番に近い環境で練習しておくと、将来的にライブをする際にスムーズに音作りができたりします。
機会があれば、バンドを組んで演奏するの上達が早まっていいかもしれませんね。
色んな曲を聴いて弾きまくろう!
エレキギター練習年数6〜9年くらい
エレキギター練習年数6〜9年は、一通りの演奏方法ができて、自分自身でバンドスコアを見ながら弾けるようになってきます。
このくらいになると、余裕を持ってエレキギターを弾くことができるはずです。
この時期では、自惚れないためにも、積極的にテクニカルなギターソロに挑戦するといいです。
ちょっと背伸びするくらいの難易度の曲を弾くことで、さらにテクニックに磨きがかかります。
また、リズムの取り方にも意識をするとより上達します。
余談ですが、ぼくがリズムのグルーヴ感をつかむのには、7〜8年くらいかかりました。
ちょっと後にためるようなリズムにするのがコツですが、これをつかむのが難しかったです。
でも、このグルーヴ感を出せるようになると、バンド演奏では、みんながリズムに乗ってくれるようになります。
リズムの研究もしておくと、さらにエレキギターが上手くなりますよ。
高度な練習や難易度高めの曲に挑戦しよう!
エレキギター練習年数10年以上
エレキギター練習年数10年以上になると、アドリブでギターソロも弾けるようになってきます。
ペンタトニックやコード進行を勉強する必要はありますが、エレキギターの基礎はここで卒業といってもいいでしょう。
あとは、その人の目指すところにもよりますが、エレキギターのテクニックをさらに磨いたり、自分で作曲したりと、自由に弾きまくることができます。
エレキギター10年練習をして、ようやく楽に弾ける楽器がエレキギターという感じです。
エレキギターが上手くなるには、いかに練習を続けることができるかだね。
エレキギター10年以上練習し続けた感想
ぼくは、社会人になって、26歳のときに本格的にエレキギターを始めました。
普通は、10代の中学生や高校生のときに始める人が多いのかもしれません。
26歳という年齢は遅すぎるスタートかもしれませんが、エレキギターを10年以上練習し続けた今では、挑戦して良かったなと思っています。
なぜなら、本当にやりたいことができたからです。
エレキギターを自由に弾ける楽しさや音楽の素晴らしさに気づいたことは、ぼくにとってとても価値があり貴重な体験です。
また、エレキギターを始めるのには、年齢は関係ないと思います。
エレキギターを弾きたい気持ちがあるなら、今からでも始めてみることをおすすめします!
エレキギターを弾きたい気持ちを年齢の理由であきらめないでほしい。
まとめ
エレキギターが上手くなるには10年は必要です。
なんでもそうかもしれませんが、続けることがとても大事です。
続けることができれば、年齢関係なくエレキギターが上手くなります。
コツコツ地道に練習していきましょう!
以上、ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!