こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
突然、バンドで「リードギターをやってほしい」と言われた。
「リードギターの音作りがわからない」
「エフェクターは何を使ったらいいのだろう」
といった悩みや疑問にお答えします。

リードギターの音作りってどうするの?

エフェクターで音作りしていこうね。
リードギターの音作りのポイントについて
リードギターの音作りは、中域(ミドル)とよばれるサウンドを目指しましょう。
ミドルといえば、モコっとしたクセがあるサウンドが特徴ですね。
でも、このサウンドがバンドとリードギターにとっては、とても重要になってきます。
ミドルサウンドは、アンプセッティングだけでは難しいため、エフェクターを使うことをオススメします。
リードギターの音作りに必要なエフェクターとは
それでは、リードギターの音作りに必要なエフェクターをご紹介します。
歪みエフェクター
まず、1つ目は、歪みエフェクターです。

歪みエフェクターには、オーバードライブやファズなど、いろいろ種類がありますが、ディストーションを用意しましょう。
理由としては、リードギターは、歪ませたサウンドで弾く機会が多いからです。
マーシャルアンプなどの真空管アンプを使う場合は、アンプ自体で歪ませることができるため、必要でない場合もあります。
しかし、JC120などのクリーンアンプを使う場合は、ディストーションがないと歪ませることができません。
そのためにも、真っ先に用意しておきたいエフェクターです。
クリーンブースター
次に、2つ目は、クリーンブースターです。

演奏する曲によっては、必要でない場合もありますが、クリーンブースターも1台持っておくと便利なエフェクターです。
リードギターは、演奏中にフレーズによって音量調整をする場面がでできます。
そんな時に、クリーンブースターがあれば、足元でエフェクターをONにするだけで音量をコントロールできます。
ミッド系オーバードライブ
最後の3つ目は、ミッド系オーバードライブです。

いわゆるチューブスクリーマーやTS系オーバードライブと言われる中域(ミッド系)が出るエフェクターです。
このエフェクターは非常に重要で、リードギターの音作りの方向性を決めるものになります。
オーバードライブですが、ここではブースターとして使います。
リードギターの音作りの方法
リードギターの音作りでは、ミッドサウンドが重要とお伝えしましたが、エフェクター側でセッティングのコツがあるのでご説明します。
ディストーションとミッド系オーバードライブ
ディストーションとミッド系オーバードライブはセットと考えましょう。
マーシャルアンプなどの真空管で歪ませる場合は、アンプの歪みとセットとなりますが、エフェクターは「ミッド系オーバードライブ+ディストーション」と組み合わせることを覚えておきましょう。
ミッド系オーバードライブのセッティングのコツ
ミッド系オーバードライブのセッティングのコツは、LEVEL(音量)を大きくし、GAIN(歪み)を抑えることです。
トーンはキツくならない程度に調整します.

このセッティングで、ディストーションに対して、ミッド系オーバードライブでブーストすることになります。
ミッド系オーバードライブでブーストした効果は、エレキギターが弾きやすくなり、音の伸びや音の抜けがよくなります。
このサウンドで、リードソロを弾きます。
他にもリードギターに必要なエフェクターはあるの?
上記のエフェクター以外で持っておきたいエフェクターは、ディレイ(空間系エフェクター)です。

絶対必要ではありませんが、ディレイがあった方が、サウンドに奥行きがでて美しく仕上がります。
美しく伸びのあるリードソロや奥行きあるアルペジオを弾くなど、サウンドに幅が広がります。
歪みエフェクターとブースター系エフェクターに加えて、1台は持っていおきたいところです。
初心者の方には、操作が簡単なアナログディレイをオススメします。
まとめ
今回は、リードギターの音作りに必要なエフェクターについて解説いたしました。
リードギターの音作りは、中域=ミッドを狙いましょう。
リードギターに必要なエフェクターは3つ。
・ディストーション
・クリーンブースター
・ミッド系オーバードライブ
とくに、ミッド系オーバードライブは必要不可欠です。
リードギターは、バンドの中でも難しいパートで、実力を試される機会も少なくありません。
演奏曲を完コピするためにも、しっかりと音作りとエフェクターの準備をしていきましょう。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!