こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「最低限のエフェクター持っていきたい」
「エフェクターボードが重すぎて、リハスタに行くのがつらい」
といった悩みや疑問にお答えしていきます。
エフェクターを少なくしたい。
優先度が高いものだけ持っていこう!
リハスタにエフェクターを必要最低限持っていくならどれ?
エフェクターには、たくさんのモデルがあるので、選んでいたらキリがないですよね。
また、エフェクターボードにエフェクターを組み込めば組み込むほど、重くなってしまいます。
ぼくは、大きなエフェクターボードに憧れて、エフェクターを7〜8個くらい組み込んだことがありますが、これが重くて大変でした。
エフェクターは、運ぶことだけでなく、ノイズ面や音質を考えると少ないほうがいいです。
そこで、今回は、ぼくの経験から最低限持っていきたいエフェクターをまとめてみました。
ブースター系エフェクターがあると便利
まずは、バンドなどの実戦的な観点から、ブースター系のエフェクターは持っていきたいですね。
ブースター系のエフェクターには、いろんなモデルがありますが、クリーンブースターとして使えるオーバードライブが1台あるとなにかと便利です。
理由としては、歪みが足りないときに、オーバードライブとして使ったり、一時的に音量を上げるクリーンブースター的に使ったりと様々なシーンで使えるからです。
そういった意味では、BOSS BD-2(ブルースドライバー)などの高出力なオーバードライブは持っておくといいかもしれませんね。
また、マーシャルアンプをメインで使うのであれば、チューブスクリーマーやTS系オーバードライブを優先させたいところです。
チューブスクリーマーやTS系オーバードライブには、いろんなモデルがありますが、効果は似ているので、自分が気に入ったものでいいと思います。
ぼくは、Ibanez TUBE SCREAMER MINIが、サイズ的に使いやすいので重宝しています。
コスパで選ぶなら、Behringer(ベリンガー)のTO800 VINTAGE TUBE OVERDRIVEもいいですね。
どんなアンプでも使えるディストーション
どんなアンプでも使えるディストーションが1つあると心強いです。
といっても、大型・小型に問わずどんなアンプに使えるディストーションを探すことは困難です。
なので、ほとんどのリハーサルスタジオに置いてあるJC120(ジャズ・コーラス)で使えるディストーションを選ぶと便利ですね。
ディストーションは、定番のモデルで十分使えると思います。
また、マーシャルアンプのサウンドがほしい場合は、マーシャルアンプをモデリングしたペダルを選ぶといいです。
例えば、手に入りやすいBOSS ST-2(パワースタック)を持っていくと、簡単にマーシャルサウンドを出すことができます。
ぼくは、リハーサルスタジオに行くときは、BOSS ST-2は必ず持っていくようにしています。
ディレイもあったほうがいい
空間系エフェクターのディレイもあったほうが便利です。
リハーサルスタジオに、マーシャルアンプがあれば歪みはなんとかなりますが、ディレイはエフェクターで出すしかありません。
なので、ディレイペダルは、1台持っていきたいですね。
ぼくは、操作が簡単なアナログディレイモデルの中から、MXR Carbon Copy Analog Delayを持っていったりしています。
また、ショートディレイとロングディレイなど2種類のディレイサウンドが必要な場合は、ハイエンドなディレイモデルを選んだりもします。
リバーブは、アンプについてることが多いので、用意する必要ないはと思います。
究極の選択肢はマルチエフェクター
それでも、たくさんのエフェクターがほしいと思う人は、究極の選択肢として、マルチエフェクターを持っていくしかないです。
マルチエフェクターと言っても、ピンからキリまでありますので、予算や大きさ、どこまで性能を求めるかで、選び方がかなり決まってきますので、慎重に選びたいところですね。
ぼくは、マルチエフェクターならば、コンパクトながらも実戦で手軽に使えるZOOM G1 FOURを持っていくことが多いです。
ZOOM G1 FOURを持っていくことで、重々しいエフェクターボードから解放されます。
マルチエフェクターは、操作や使いこなすことが難しいので、自分が使いやすいモデルを選びましょう。
まとめ
今回は、リハスタにエフェクターを必要最低限持っていく場合について解説いたしました!
必要なエフェクターは、その人が弾く音楽のジャンルやスタンス、リハスタで使うアンプなどで変わってきます。
ひとつひとつエフェクターを減らしてみて、本当に必要なエフェクターを絞れるといいですね。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!