歪みエフェクターはアンプの違いで音が変わる?

歪みエフェクターはアンプの違いで音が変わる? 未分類

こんにちは!

フルドラくん(@fulldora_kun)です。

今回は、

「歪みエフェクターはアンプで音が変わるの?」

「歪みエフェクターを使うとアンプによって違う音が出る」

といった疑問や悩みにお答えしていきます。

シローくん
シローくん

歪みエフェクターがアンプを変えると音も変わる、、、。

フルドラくん
フルドラくん

音が変わるから、アンプを決めるといいかもね。

歪みエフェクターはアンプの違いで音が変わる?

結論として、歪みエフェクターはアンプの違いによって音が変わります。

ぼくは、いろんな歪みエフェクターを購入しては、アンプで試してきました。

このアンプでは、いい音が出たのに、違うアンプで使うとイマイチといった具合に、サウンドにばらつきが出てきます。

今回は、ぼくの経験から歪みエフェクターのアンプによる音の違いをまとめてみました。

音が変わりやすいアンプとは?

音が変わりやすいなと感じるアンプは、真空管アンプとそうでないアンプでよく起こります。

具体的には、マーシャルアンプとJC120(ジャズコーラス)で比較したときです。

マーシャルアンプは、真空管アンプなので、アンプ自体で歪ませることができます。

Marshall JCM900の画像です

一方、JC120は、ソリッドステートアンプなので、歪ませることができません。

JC-120の画像です

このアンプの歪みがあるかないかで、歪みエフェクターの音が変わってしまいます。

基本的にアンプにサウンドが引っ張られる

歪みエフェクターをアンプで使ったときに、一般的には、アンプのキャラクターにサウンドが引っ張られます。

マーシャルアンプならば、真空管らしい奥行きがあるマーシャルサウンド。

JC120ならば、クールな平面的なサウンドになります。

つまり、使うアンプがサウンドのベースになってくるのです。

歪みエフェクターを使ったときの音が変わってしまう現象は、アンプに勝てないということになります。

アンプに合わせた歪みエフェクターを選ぶ

アンプのサウンドがベースになるということは、歪みエフェクターをアンプに合わせなければいけなくなります。

これを、歪みエフェクターとアンプの相性と呼んでいます。

使うアンプに合った歪みエフェクターを選ぶことが重要になってきます。

一般的に、マーシャルアンプは、クリーンチャンネルにしてもベースが歪みやすい性質なので、少しの歪みを加えるだけでも、かなり歪みます。

そのため、あまり歪まないオーバードライブをマーシャルアンプに使うだけでも、ディストーションのようなサウンドになる傾向があります。

一方、JC120の場合は、アンプのベースが歪まないクリーンなので、同じオーバードライブを使っても、オーバードライブサウンドになります。

アンプが歪むか歪まないかで、同じ歪みエフェクターを使っても、出てくるサウンドが違うのはこのためだからです。

アンプの大きさでも音が変わる

これまでに、マーシャルアンプとJC120と大型アンプについて見てきましたが、自宅練習用のミニサイズのアンプでも音が変わります。

よくあるのが、ミニアンプで使ったディストーションはすごくいい音だったのに、JC120で使ったら全然音がイマイチだったというともよくあることです。

これはキャビネットの大きさにも関係してくると思っていますが、アンプのサイズでも音が変わってしまうことは注意しておきたい点です。

ぼくは、ミニアンプで使う歪みエフェクターとリハーサルスタジオで使う歪みエフェクターと分けていることが多いです。

万能な歪みエフェクターはあるのか?

アンプの種類やサイズで出てくるサウンドが違うと、それ専用に歪みエフェクターを変えないといけなくなるため、面倒なことが起こってきます。

そこで、どんなアンプでも同じようなサウンドが出る、万能な歪みエフェクターを探したくなります。

ぼくは、どんなアンプでも使えるような歪みエフェクターを探してきましたが、どんなアンプでも使える歪みエフェクターは、ほとんどないのが現実でしょう。

その理由として、エレキギターのピックアップの違いでも、歪みエフェクターのサウンドが変わってくることもあるからです。

音を出す環境や電源、シールド、パッチケーブルでも、音が変わるため、100%どこでも同じサウンドが出る歪みエフェクターというものは難しいですね。

それでも、ある程度、同じサウンドが出やすい歪みエフェクターはあることにはあります。

使うアンプを決めることが解決策

アンプに歪みエフェクターを合わせていたら、キリがありません。

なので、歪みエフェクターはアンプで音が違ってくるという前提を受け入れつつ、対策としては、あらかじめ使うアンプを決めてしまうことが解決策です。

よくプロのギタリストが、アンプごと運ぶのもそういった理由があるのでしょう。

アンプが変わるとサウンドも変わるので、セッティングが毎回大変になります。

ぼくは、リハーサルスタジオでは、一番置いてある確率が高いJC120を重点においてます。

また、マーシャルアンプでも、JCM2000やJCM900といったもモデルでも音の違いがあるので、クリーンチャンネルで使うように決めています。

つまり、どんなアンプでもクリーンチャンネルで歪みエフェクターを使うということを決めています。

このように絞ると、歪みエフェクターの選定が少しだけ楽になります。

まとめ

今回は、歪みエフェクターはアンプの違いで音が変わることについて解説いたしました!

アンプによって歪みエフェクターの音はどうしても変わってしまいます。

その対策として、アンプをある程度絞ってから、歪みエフェクターを選ぶことが対策となると思います。

以上、ご参考になりましたら嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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