こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「はじめてのコピーバンドでどう練習したらいいかわからない」
「コピーバンドでエレキギターを練習する手順が知りたい」
といった悩みにお答えしていきます。
コピーバンドをすることになったけど、何から始めたらいいんだろう。
一つ一つ確認しながら練習していこうね!
コピーバンドのエレキギターを練習する手順とは?!
バンドでエレキギターを練習していかないと、リハーサルで合わせることができません。
といっても、メロディーや歌がないと雰囲気がつかめないこともあると思います。
そういったときのエレキギターの練習する手順についてまとめてみました。
バンドスコアを確認する
コピーバンドでは、コピーする曲のバンドスコアがあると思います。
必ずバンドスコアを確認しましょう。
バンドスコアでは、キーや音の速さ、コードの種類、どんなパートがあるのかを知ることができます。
バンドスコアは、バンドメンバーにコピーをして渡すといいでしょう。
後で揉めないように、バンドスコアやコピー代は、ちゃんと精算しておくことをおすすめします。
音源をよく聴く
コピーすることになった曲の音源を、よく何度も聴きましょう。
音源を聴く場合は、バンドスコアで見ながら、自分の弾くパートを目で追いかけるといいです。
どういった曲なのかを理解できるまで、聴き込むと演奏するときに表現力が高まります。
音源は、スマホでダウンロードできたり、Youtubeで聴けたりしますので、必須ではありませんが、CDは用意しておいても損はありません。
CDがあるとリハーサルスタジオのミキサー(PA機器)で流せたりできます。
イントロから練習する
音源をよく聴いたら、早速、エレキギターで練習していきましょう。
バンドスコアを見ながら、イントロから練習していきます。
ほとんどの曲は、イントロ→メロディー→ギターソロといったように流れがあります。
バンドでのリハーサルも、イントロから合わせて練習することがほとんどのため、曲の頭から練習します。
まれに、イントロが難しい場合もありますので、そういった場合は、後回しにしてもいいでしょう。
フレーズやコードを覚える
バンドスコアをすべて覚えたほうが、リハーサル練習では演奏が楽になります。
音源を流しながら、弾くと覚えやすくなります。
あまりにも曲のテンポが速い場合は、スロー再生などゆっくりスピードを落として練習するといいです。
最近では、Youtubeでスロー再生ができますので、そちらも活用してもいいと思います。
また、コードやフレーズを覚えるまでは、エレキギターにアンプをつなぐことはせず、練習することが多いです。
大体6割りくらい覚えて、ある程度、弾けるようになったら、アンプやエフェクターを通して弾くようなイメージです。
コードやフレーズを覚えてしまえば、音作りは後からなんとでもなりますので、まずは、覚える作業を優先させましょう。
音作りをする
バンドスコアをある程度覚えたら、コピーする曲の音源に近い音作りをしていきましょう。
はじめは、ざっくりでいいと思います。
必要なエフェクターを選ぶ必要がありますが、歪みエフェクター(オーバードライブやディストーションなど)やディレイといった代表的なモデルがあれば、音作りが進められるはずです。
音作りをブラッシュアップしていく作業は、バンドでのリハーサル時に行います。
そこで、足りないエフェクターが出てきたりしますので、必要に応じて、演奏するフレーズを工夫をしたりエフェクターを追加していきましょう。
場合によっては、個人練習でリハーサルスタジオに入り、音作りをしておくとバンド練習がスムーズですね。
バンドで曲を合わせる
バンドスコアを覚えたら、いよいよバンド練習をします。
多くはリハーサルスタジオを借りて練習すると思います。
実際のライブ会場では、大きな音で弾くことになりますので、同じような環境で練習しましょう。
バンド練習では、一曲通して練習することが多いです。
そこで、曲の出だしや気になるパートを練習し、コピーバンドの精度を高めていきます。
バンドで合わせる練習回数は、最低3回くらいは合わせて練習しておきたいところです。
何曲弾くかによりますが、例えば、ライブで2曲を演奏する場合は、1回1〜2時間程度の練習になります。
あまり、ぶっ通しで練習すると、疲れてしまうので、適宜休憩をはさんで練習するといいでしょう。
難しいパートの対応方法
コピーする曲の中に、ギターソロなど難しいパートがある場合があります。
そういった場合は、Youtubeで同じ曲を弾いている人の動画を見たり、弾ける人に弾いてもらったり、アドリブで簡単にしたりと工夫して乗り切りましょう。
また、難しいパートがある場合は、バンドスコアを確認したときに、予め相談しておいたほうがいいです。
他のパートがカバーしたり、メンバー紹介のタイムに切り替えるなど、バンド全体で工夫することも大事なことです。
まとめ
今回は、コピーバンドのエレキギターを練習する手順について解説いたしました!
バンドでは、練習と準備しただけの結果が得られます。
一つ一つ順番に練習していきましょう。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!