こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「バンドでのエレキギターの音作りついて知りたい」
「バンドでエレキギターを弾くことになったけど、どうすればいいかわからない」
といった悩みについてお答えしていきます。

バンドでのエレキギターの音作りってなに?

エレキギターの音作りには、大きく分けて2つあるよ!
バンドでのエレキギターの音作りは大きく分けて2つ
バンドでエレキギターを弾くことになったとき、どんな音作りをしていいか迷うことはありませんか?
ぼくも、はじめてのバンドでエレキギターを弾いたときは、よくわからないまま音作りをしていました。
アンプを歪ませたほうがいいのか、それともクリーンのサウンドのほうがいいかさえ、わかりませんでした。
バンドで、エレキギターの音作りはかなり重要です。
エレキギターの音が良くないと、バンド全体のモチベーションにも影響することがあります。
ぼくは、いろんなバンド経験をしましたが、体験してわかったことは、担当するパートによって音作りをすることです。
今回は、バンドでのエレキギターの音作りをご紹介いたします。
エレキギターの音作りはバッキングとリードに分かれる
バンドでの、エレキギターの音作りは、大きく分けてバッキングとリードの2つあります。
バッキングは、例えば、コードをジャカジャカ弾いたりするパートです。
サウンド的には、あまり目立ちませんが、リズムやバンドの全体の雰囲気にかかわってきますので、気を抜かず弾きたいところです。
リードは、例えば、曲中にあるギターソロや派手なイントロを弾くパートです。
サウンド的には、目立つ音作りをすることが多いです。特に、速弾きや鳴かせるようなギターソロなど、エレキギターの魅力が詰まったパートです。
バンドではどんな音作りをしてゆくか?
それぞれのパートで見ていきましょう。
バッキング
まず、バッキングについてですが、あまり歪ませないサウンドのことが多いです。
歪み量で言えば、クランチ〜オーバードライブあたりでしょうか。
バンドでは、リハーサルスタジオに入って練習することもありますが、大型アンプ(マーシャルアンプなど)のクリーンチャンネルやJC-120(ジャズコーラス)のクリーンなアンプを使うこともあります。
また、エフェクターを使う場合は、リードギターのサウンドとのバランスにもよりますが、高音が出やすく、ジャキジャキになるようなオーバードライブを使う傾向があります。
バッキングは、あまり歪ませてしまうと、コードが濁ってしまったりするので、注意が必要です。
リード
続いて、リードについては、バリバリと歪ませたサウンドが多いです。
歪み量で言えば、オーバードライブ〜ディストーションあたりでしょうか。
バッキングと比べると、音の厚みを問われることもあります。
アンプで言えば、歪ませたマーシャルアンプやJC-120などのクリーンアンプにディストーションなどの歪み系エフェクターを使って、音作りをすることも出てきます。
リードは、とにかくバンドや曲に向けての音作りが求められますので、エフェクターも必然的に多くなります。
歪み系エフェクターだけでなく、ディレイやブースター、ワーミーペダルなど、さまざまなサウンドメイクに必要なエフェクターを用意するときもあります。
人によりますが、大型のエフェクターボードを構成して持ち運ぶ強者もいます。
バンドではどのパートなのか確認しよう
バンドでは、必ずどのパートを弾くか役割分担があります。
そこで、バッキングなのかリードなのかを確認するといいでしょう。
そこから、エレキギターの音作りの方向性を決めるとスムーズです。
もし、バッキングであれば、軽く歪むアンプやJC-120、オーバードライブなどで音作りをすればいいです。
リードであれば、ギターソロの音作りを前提としたエフェクターやアンプを選ぶ必要も出ててきます。
まとめ
今回は、バンドでのエレキギターの音作りについて解説しました。
バンドでは、必ずエレキギターのパートで役割があります。
コードをジャカジャカ弾いてゆくバッキングとギターソロを弾くリード2つがあります。
自分がどちらのパートなのか、確認しながら、音作りをしていきましょう。
以上、ご参考になったら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!