こんにちは!
フルドラくんです。
今回は、
「ライブで使えるおすすめの歪みエフェクターはどれ?」
「ライブでもどんなアンプでも使える歪みエフェクターはあるの?」
といった悩みにお答えしていきます。

ライブで使えるおすすめの歪みエフェクターを教えてほしい。

実際にライブで使えた歪みエフェクターを紹介するよ!
ライブで使えるおすすめの歪みエフェクター7選!
筆者は、ライブをするたびに歪みエフェクターを何度も変えて試してきました。
時には、オーバードライブを試し、時には、ディストーションを試しという感じです。
ライブでは、会場の大きさや使えるアンプが違ってくるので、同じ音を出すのに一苦労します。
さらに、コピーバンドの場合、毎回音作りが必要になってきます。
何度も何度も、歪みエフェクターを購入して試していけば、お金もなっていきますし、嫌気も差してきますよね。
どんなライブでも絶対使えるモデルは存在しませんが、比較的かつ安定的に使えた歪みエフェクターをご紹介します。
その前にライブで使えるアンプを知っておこう
ライブで使える歪みエフェクターというのは、ライブ会場で置いてあるアンプに対応できるということです。
アンプと歪みエフェクターの関係は、切っても切れない関係なのです。
ライブ会場に置いてあるアンプは、例えば、マーシャルアンプやJC-120(ジャズコーラス)、フェンダーなどですね。
ほとんどの場合はJC-120が置いてあるライブ会場が多いので、ベースは、クリーンアンプのJC-120を基本とした歪みエフェクターを選ぶことです。

マーシャルアンプでは、「Marshall JCM2000」や「Marshall JCM900」といった具合にモデルが違う場合もよくあります。
なので、マーシャルアンプでは、クリーンサウンドをベースとした歪みエフェクターを選んだ方がいいでしょう。
マーシャルアンプ側で歪ませると、アンプの個体差もあり、どれも同じサウンドになることはありません。
フェンダーは、すこしクランチ気味のアンプですが、こちらはJC-120と同じ考え方でいいです。

エフェクターはアンプとつながる運命。
ライブで使えたおすすめのエフェクター
それでは、筆者が実際にライブで使えた歪みエフェクターを紹介していきます。
まずは、オーバードライブからです。
BOSS SD-1 Super OverDrive

BOSS SD-1(スーパーオーバードライブ)です。
ミドルが出るオーバードライブですが、ブースターとしてはかなり使えます。
マーシャルアンプのブーストやリードソロにも有効でした。
Ibanez TS9 Tube Screamer

Ibanez TS9(チューブスクリーマー)です。
こちらのモデルも、ミドルにフォーカスしたオーバードライブですが、粘り感があり温かみがあるのが特徴です。
Ibanez TS9も、ブースターとして使うと効果的です。
ミドルサウンドがライブでは、音が抜けて出てきますので、用意しておいて損はないと思います。
また、Ibanez TS9は、サスティーン(音の伸び)がでてきますので、ギターが弾きやすくなります。
ライブで緊張して、手が動かなかったり、アンプが変わると弾きにくい場合にも有効です。
JOYO Sweet Baby Overdrive JF-36

JOYO Sweet Baby Overdriveです。
こちらは、格安エフェクターですが、実力があります。
本機は、MAD PROFESSORのSweet Honey Overdriveのコピーモデルですが、クランチサウンドがとても使いやすかったです。
アルペジオやコード弾きによく使いました。
One Control Strawbrry Red Overdrive

One Control Strawbrry Red Overdriveです。
こちらのオーバードライブは、バッキングやリードソロに使っていました。
マーシャルなどの大型アンプは、大きな音なのでキンキンした高音が出ます。
しかし、Strawbrry Red Overdriveは、高音があまりキツくないので、耳に優しいサウンドになります。
優しいオーバードライブサウンドなので、高音が苦手な人にはおすすめです。
続いて、ディストーションです。
BOSS ST-2 Power Stack

BOSS ST-2(パワースタック)です。
こちらは、マーシャルのようなサウンドが出るアンプライク系ディストーションペダルになります。
ディストーションですが、オーバードライブ的にも使えます。
JC-120で、マーシャルサウンドを出すときに重宝しました。
また、エレキギターのボリュームコントロールを絞ると、クリーンサウンドになりますので、幅広いサウンドメイクがとても便利です。
もちろん、マーシャルアンプのクリーンサウンドとも相性がいいです。
BOSS ML-2 Metal Core

BOSS ML-2(メタルコア)です。
こちらは、ハイゲインディストーションですが、ドッシリとした重低音サウンドが簡単に出せます。
ドンシャリサウンドですが、マーシャルアンプとJC-120の両方で使えます。
ハードロックや高速リフを弾くときの専用モデルですね。
BOSS ML-2は、ノイズレスでかつブレないハイゲインサウンドなので、安心して使えます。
BOSS DA-2 Adaptive Distortion

最後は、BOSS DA-2(アダプティブディストーション)です。
このモデルは、生産終了となりましたが、どんなアンプでも使えるコンセプトのディストーションです。
ライブ会場では、どんなアンプが置いてあるかわからないこともあります。
そこで、BOSS DA-2を持っていくと、どんなアンプでもイイ感じの歪みサウンドを出してくれます。
リハーサルの時間がない場合のライブでは、演奏する直前に音作りをする必要があります。
そういったときに、BOSS DA-2を使うと、すぐ音作りができますので、とても便利です。
使える歪みエフェクターはほんの一握りしかない?
歪みエフェクターを何十個と試しましたが、実際に使える歪みエフェクターは、一握りといった感じでした。
使いにくい歪みエフェクターやクセがある歪みエフェクターは、自分が納得いくサウンドに作り込む必要があります。
ギターやアンプや他のエフェクターとの組み合わせでポテンシャルを探さないといけないので大変です。
また、補足ですが、筆者はレスポールやPRSいったハムバッカーのギターを使っているので、ストラトキャスターなどのシングルコイルでは、若干、サウンドに違いが出てくるかもしれません。

ストラトキャスターだと少しGAINを上げたほうがいいかもしれない。
今回のまとめ
今回は、比較的にどんなアンプでも安定的に使える歪みエフェクターをご紹介いたしました。
ライブでは、クリーンアンプを基本とした歪みエフェクターをおすすめします。
どんなアンプでも同じ音が出るモデルは重宝するので、ぜひ試して頂ければです。
以上、ご参考になれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました!