こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ライブで持っていくと便利なエフェクターを教えてほしい」
「ライブであると助かったエフェクターを知りたい」
といった悩みや疑問に答えていきます。

ライブではどんなエフェクターがあるといいのかな?

ライブでは、トラブルを防げるエフェクターを持っていくといいよ!
ライブで持っていくべきエフェクターとは?
自宅練習とライブで環境が違ってきますよね。
ライブでスムーズに演奏をするには、準備がとっても大事です。
ぼくも何度かライブ経験がありますが、「こんなエフェクターを持っていけばよかったな」と思うことがたくさんありました。
ライブではなにが起こるかわかりません。
そのためのライブで持っていくべきエフェクターをご紹介いたします!
ライブで起こりやすいトラブルを知っておく
まず、エフェクターの前に、ライブで起こりやすいトラブルを知っておくことが大事です。
ライブで、トラブルになりやすいケースを見ていきましょう。
ライブのアンプで上手く音作りができない
まずは、音作りの問題です。
ライブ会場では、使えるアンプが決められていることがあります。
プロでもない限り、自分のアンプを持っていくことは難しいでしょう。
そのため、ライブ会場におていあるアンプでは、音作りがリハーサルや直前に上手くできず、困ってしまうことがあります。
手伝ってくれる人がいればいいですが、ほとんどの場合は、自分でセッティングや音作りをする必要があります。
音量が大きすぎる・小さすぎる
続いて、音量の問題です。
ライブでは、自宅練習とは比べものもならないほどの大音量がでます。
しかし、バンドによる音量バランスによっては、エレキギターが小さすぎたり、多すぎたりすることがあります。
そういった場合に、演奏中にアンプのボリュームを調節することは、手を止めない限り、ほぼ不可能でしょう。
自分のサウンドが聴こえないまま、演奏すると思わぬミスにつながります。
また、大きすぎて、他のパートのサウンドを邪魔してしまうこともあります。
チューニングがすぐ変わってしまう
最後は、チューニングの問題です。
ライブステージでは、スポットライトが照らされているので、必然的に温度が上昇します。
エレキギターは、少しの温度でチューニングが変わってしまいますので、常に気を配る必要があります。
演奏中に、チューニングが変わってしまったまま弾くと、コードが変になりますよね。
チューニングが狂ったままだと、バンドも聴いている人も違和感だらけの聴くに耐えれない演奏になってしまいます。
アンプの音作り対策
アンプの音作り対策としては、いろいろな考え方ができると思います。
まずは、音作りがしやすい歪みエフェクターを選んで持ってくことがおすすめです。
とは言えど、どんなアンプにも適応する歪みエフェクターはありません。
そのため、幅広く音作りできるモデルがおすすめです。
一般的には、マルチエフェクターを用意しておくといいかもしれません。

ただし、マルチエフェクターは、初心者の人にとっては扱いが難しい場合もあります。
そのため、初心者の人はコンパクトエフェクターを選んだほうがいいでしょう。
歪み系エフェクターでは、オーバードライブやディストーションあたりがいいと思います。
アンプに適応するモデルなのかそうかは、実際に音作りしてみないとなんともわかりません。
なので、対策として、2種類の系統が違う歪み系エフェクターを持っていきましょう。

系統が違う歪み系エフェクターとは、例えば、中域に特化したオーバードライブとディストーションがあげられます。
また、音作りの補正として、音域で調整できるグラフィックイコライザーを持っていくといいかもしれません。

足元で調整ができますので、ちょっと低音を足したいときや抜けが悪いときに使えます。
音量の対策
音量の対策については、アンプでのセッティングでしっかり音量を決めてしまえば問題ありません。
しかし、それでも演奏が始まったときに、想像以上に音が大きすぎる、小さすぎるといったことがあったりします。
そういったときには、ボリュームペダルが便利です。

ボリュームペダルは、踏み込むと音量が上がり、ペダルを下げると音量を下げることができます。
ボリュームペダルには、ハイ・インピーダンスとロー・インピーダンスと2つのモデルがありますので、注意が必要です。
ただし、初心者の人には、ボリュームペダルの扱いはややハードルが高いかもしれません。
なので、代わりに音量を上げることができる、クリーンブースターを1つ持っていくといいです。

ちなみに、LEVELがついているグラフィックイコライザーでも音量を調節できます。
チューニング対策
チューニングの対策としては、クリップチューナーがあれば問題ありませんが、ライブではエフェクタータイプのチューナーもあると便利です。

チューナータイプのエフェクターを使うことで、チューニングはもちろん、ミュートもできるからです。
ライブでは、演奏していないときに、エレキギターのボリュームが上がっているとハウリングしてくることもあります。
緊張してるときは、意外にエレキギターのミュートを忘れてしまうこともしばしば。
足元でチューニングしながら、ミュートできることが便利です。
チューナーペダルは、モニターが見やすいので、暗いときでも素早くチューニングができます。
また、チューナーペダルの接続には、ボリュームペダルにチューナーアウトがついているモデルが多いので、チューナーペダルとセットで持っていくのもいいでしょう。
まとめ
初心者向にライブで持っていくべきギターエフェクターについて解説いたしました!
ライブで持っていくと便利なエフェクターは、以下の通りです。
・2種類の歪み系エフェクター(オーバードライブとディストーション)
・グラフィックイコライザー
・ボリュームペダル
・クリーンブースター
・チューナーペダル
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!