こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「イコライザーを使って音量を上げたい」
「イコライザーをレベルブースターとして使うにはどうしたらいいの?」
といった疑問や悩みにお答えしていきます。

イコライザーってブースターに使えるの?

歪み系エフェクターの後ろにつなぐと使えるよ!
イコライザーをレベルブースターとして使う方法とは?
イコライザーで音量を上げて、レベルブースターとして使いたい場合は、とても簡単です。
歪み系エフェクターの後段につなげばいいだけです。
エフェクターは、後段につないだエフェクターが優先されます。
なので、後段につないだイコライザーのLEVELを上げてONにするば、ブーストすることができます。
具体的な例を見て行きましょう!
歪み系エフェクーの後段にイコライザーをつなぐ
まず、どんな歪み系エフェクターでもいいですが、その後段にイコライザーをつなげます。
ここでは、イコライザーのモデルとして、BOSS GE-7を使って説明します。
まず、前段に、歪み系エフェクター(BOSS DS-1)を置きます。

そして、その後段に、イコライザーのBOSS GE-7をつなぎます。

これで、イコライザーをつなぐ順番はOKです。
イコライザーのセッティングはどうすればいいか
次に、イコライザーのセッティングについて説明します。
イコライザーは、高音域〜低音域まで調整することができます。

しかし、ブーストしたときに音域を変えてセッティングすることは、音の狙いが定まっていないと難しいと思います。
極端に音域を変えてしまうと、イコライザーでブーストした場合に、なんとも言えない変なサウンドになってしまうかもしれません。
そのため、まずは、イコライザーのLEVELを少し上げることをおすすめします。

このセッティングで、イコライザーをONにするだけで、音量だけがスッと上がるようになります。
ある意味、クリーンブースター的に使うイメージですね。
逆に音量を下げたい時も使える
レベルブースターは、一時的に音量を上げるために使うものですが、逆に、音量を下げたいときにも使えます。
先ほどのイコライザーのセッティングとは逆に、LEVELを少し下げてセッティングします。

すると、ONにしたときに、サウンドの音量が下がるので、曲中に音量だけを小さくしたい場合などに使うことができます。
イコライザーは、セッティング次第でいろいろなシーンで使えますね。
まとめ
イコライザーがあると、音域を変えるだけでなく、音量だけのレベルブースターとしても使うことができるので、1台あると何かと便利なモデルですね。
バンドでの音抜け対策やギターソロで音量を一時的に持ち上げたいときに、レベルブースターとして活用しましょう。
以上、ご参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!