こんにちは!
フルドラくんです。
今回は、
「エフェクターの修理を自分でやってみたい」
「エフェクターの修理は簡単にできそう」
と思っている人に向けて記事を書きました。

エフェクターが壊れた!自分で直そうかな。

待って!落ち着いて対処法を考えよう。
エフェクターの修理は自分でやらないほうがいい3つの理由

エフェクターは長く使っていると、壊れることもあります。
そういったときに、「自分でもエフェクターの修理をしたいな」と思うかもしれません。
しかし、エフェクターはアナログであっても精密機械には変わりありません。
ぼくも、自分でエフェクターの修理を何度かしたことがありましたが、なかなか上手く修理できないのが現実でした。
そこで、自身の経験から、エフェクターを自分でやらないほうがいい理由についてまとめてみました。
ハンダ付けに慣れていないとパーツを壊す
エフェクターは、ハンダ付でパーツがくっついています。
どこかの箇所が壊れているとなると、やはりパーツの交換が必要になってきます。
そこで、自分でハンダを取り除いて、パーツを新しいものにした場合に、ハンダに慣れていないと熱で他のパーツを壊しかねません。
ハンダ付を使う時間は、ほんの数秒でやらないといけませんので、手慣れていないと難しいと思います。
また、修理道具を揃える必要もありますので、イチから揃えると結構手間です。
闇雲に修理して再起不能になる
エフェクターは、回路図であったり、パーツで構成されています。
ある程度、エフェクターなりの専門知識がないと、故障した原因や箇所の特定は難しいでしょう。
エフェクターが壊れたからと言って、闇雲に修理すると余計に壊れていったりもします。
あまりやり過ぎると、再起不能なまでに壊れてしまいますので、原因がわからない場合は触らないことが賢明でしょう。
修理が失敗したときに取り返しがつかない
エフェクターの修理で一番怖いのは、失敗したときです。
失敗すると、取り返しがつかない可能性が高くなります。
例えば、失敗して、LEDが付かなくなったり、音が出なくなったりします。
そうなった場合に、すぐ原因を特定して、リカバリーできれば問題ありませんが、連鎖的に他のパーツが壊れていくこともあります。
失敗した場合は、エフェクターとして使えない状態になりますので、自分で修理することは、リスクが高いということは覚えておきましょう。
修理はメーカーやプロに任せよう
エフェクターが壊れたりすると、早く直したいと焦ってしまうものです。
しかし、そこでよくわからないまま自分で修理して、修復不可能になるのであれば、メーカーに問い合わせるなど、はじめからプロにお任せしたいところです。
新品のエフェクターの場合は、メーカーの保証期間があったりしますので、確認してみましょう。
中古エフェクターなどの場合は、有料になりますが、楽器店で受け付けているところがあります。
近場の楽器店に問い合わせて、修理をしてもらえるか確認してみましょう。
まとめ
エフェクターの修理は自分でやらないほうがいい理由について解説しました。
自分で的確に修理が行えるのであれば、修理したほうが楽ではありますが、できないのであれば、無理にやらないほうがいいと思います。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました!