こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「バッキングの音作りがわからない」
「バッキングに使えるエフェクターを知りたい」
といった悩みについてお答えしていきます。

バッキングをすることになったけど、、どんな音作りすればいいの?

クランチサウンドで音作りするといいよ!
バッキングの音作りの方法はクランチサウンドがおすすめ!

バッキングは、バンドなどコード中心の伴奏を弾くことを言います。
そのため、コードを弾きやすい音作りをする必要が出てきます。
コードはいくつもの音が重なっているので、クランチサウンドがおすすめです。
といっても、経験がない人はどうしたらいいかわからないですよね。
そこで、今回は、ぼくの経験からバッキングの音作りのコツをご紹介いたします!
バッキングの音作りはあまり歪ませないこと
バッキングは、冒頭に書いたようにコード中心の伴奏を弾くため、クランチサウンドをおすすめしました。
クランチサウンドとは、あまり歪ませないサウンドのことを言います。
音作りのコツとしては、アンプやエフェクターの「GAIN」や「DRIVE」といったツマミを上げすぎないようにしましょう。
コードを弾くときに、バリバリのディストーションサウンドだとかなり重たい印象になってしますます。
もちろん、ものすごく歪ませたドライブサウンドで、バッキングを弾くジャンルや曲もありますが、基本は歪みを抑えておいたほうがいいでしょう。
理由としては、バンドで演奏するとわかりやすいですが、あくまで伴奏なのでメインではないからです。
バンドでは、ボーカルの声が一番聴こえるようにする必要があります。
また、リードギターよりもバッキングが目立ってしまうと、見せ場であるギターソロの音が混ざって聞こえにくいことも出てきます。
そのため、バッキングは、クランチサウンド(もしくはオーバードライブ)の音作りで弾くと、バンドアンサンブルに馴染むサウンドになりやすいです。
クリーンサウンドについて
バッキングの音作りには、クランチサウンドをおすすめしましたが、「クリーンサウンドではいけないのか?」という疑問を持ちますよね。
クリーンサウンドは、弾く曲のジャンルによっては効果的ですが、音がペラペラなため、音が抜けにくいと考えておいたほうがいいです。
特に、バンドでは、ドラムがガンガン鳴っていたり、リードギターの爆音が鳴ると、クリーンサウンドはかき消されてしまいます。
まったく自分のサウンドがモニタリングできないこともあります。
静かな曲やエレキギターが1本の場合は、クリーンサウンドでも問題はありませんが、バンドにおいては、ほぼ使えないサウンドと考えておいたほうが無難です。
ある程度、GAIN(歪み)を加えていたサウンドのほうが、音が太くなるので、最低でもクランチサウンドで音作りをしましょう。
バッキングの音作りに使えるエフェクター
バッキングの音作りに使えるエフェクターは、オーバードライブ・モデルがおすすめです。
一言に、オーバードライブといっても、さまざまなジャンルのモデルがあります。
以下に、ぼくが過去にバッキングとして使いやすかったエフェクターをご紹介いたします!
BOSS BD-2

BOSS BD-2です。
定番オーバードライブとなっていますが、ドンシャリサウンドで、キレのあるクランチサウンドとして使えます。
BOSS ST-2

BOSS ST-2です。
こちらは、幅広いGAINを出せるディストーションモデルですが、クランチ〜オーバードライブサウンドも得意です。
バンドアンサンブルでは、馴染みやすいサウンドになりますね。
JOYO Sweet Baby Overdrive JF-36

JOYO Sweet Baby Overdrive JF-36です。
中国産格安ペダルの印象があるオーバードライブですが、このモデルもクランチサウンドが使えます。
バンドでは、前に出るドライブサウンドなので、存在感を出したいときに使うといいです。
まとめ
今回は、バッキングの音作りの方法について解説いたしました!
バッキングには、クランチサウンドで音作りをしましょう。
音作りだけでなく、しっかりとコードを押さえて、リズムに合わせて伴奏できるといいですね。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!