こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「エレキギターを中古で買うのってアリ?」
「エレキギターを中古で買うときに気をつけたい点を教えてほしい」
といった疑問や悩みにお答えしていきます。

エレキギターを中古で買ってみようかな。

中古のエレキギターは状態をよく確認しよう!
エレキギターを中古で買うときの注意点とは?

エレキギターを中古で買おうと思ったことはありませんか?
中古のエレキギターは、高いエレキギターが安く手に入ることもあり、選択肢としてはアリだと思います。
しかし、中古なので、使用感があることは避けられません。
今回は、ぼくの経験から、中古のエレキギターを買うときの気をつけたポイントをまとめてみました。
エレキギターを中古で買うときの注意点とは?
エレキギターを中古で買うときの注意点となります。
汚れや傷がどのくらいあるか

中古のエレキギターは、誰かが使ったモノということもあり、汚れや傷がついてる前提で見ましょう。
問題は、どこまで汚れや傷を許せるかだと思います。
汚れや傷がないエレキギターは欲しいのであれば、新品を選ぶほうがいいでしょう。
傷でよくあるケースは、エレキギターをどこかに当ててしまってボディーやネックが凹んでいる場合や、塗装の剥がれが多いです。
エレキギターを使ってゆく上では、どうしても傷がついてしまうものです。
しかし、見た目だけの問題ならば、サウンドには影響がないので、購入する余地は全然あります。
指板・フレットの残量数

次に、エレキギターの指板やフレットの残量数です。
エレキギターは、指で押さえたりしますので、その積み重ねが指板やフレットに響いてきます。
特に気にしたいのは、フレットの残量数です。
フレットが擦り減ってしまうと、音が鳴らなくなってしまったり、ブリッジの調節が難しくなってきます。
あまり見かけないケースですが、年季が入ったエレキギターは注意が必要です。
擦り減ったフレットを全部交換するとなると、新品のエレキギターを購入したほうが良い場合もでてきます。
フレットの残量数が少ない中古のエレキギターは避けたほうが無難かもしれませんね。
トラスロッドの残り

エレキギターのネックを調整するトラスロッドのことです。
ネックが反ったりする場合に、トラスロッドを調整して直したりしますが、その余力があるかないかがとても大事です。
トラスロッドの余りがない場合は、調整ができなくなってしまいます。
なので、トラスロッドが余裕がない中古のエレキギターは避けておきましょう。
ちゃんと音が出るか

中古のエレキギターを、ネットで購入する人もいると思います。
しかし、中古のエレキギターでも楽器店に出向いて試奏することをおすすめします。
ネットに表記されていることだけでは、わからないことを知ることができるためです。
ボリュームコントロールやトーンコントロールの効き具合などの操作性が思っていたより違っていたなんてこともあるでしょう。
失敗せず中古のエレキギターを買うには、現物を見ることにつきますね。
ジャンク品
中古のエレキギターの中で状態が悪いモノは、ジャンク品の表記がついてることが多いです。
こういった中古のエレキギターは、自分で改造したり、自分で修理する以外の理由では、避けるべきです。
音が出る保証もなく、エレキギターとして使えないこともあるでしょう。
普通に使えるエレキギターがほしいのであれば、価格が安いジャンク品を買うより、新品の安いエレキギターを購入したほうがいいです。
新古品を狙う
中古のエレキギターでも、新品と同じくらいの状態のものもあります。
例えば、エレキギターを弾くのではなく、コレクションとして持っていた人が手放したギターなどです。
そういったときは、高いエレキギターを安く買えるチャンスとも言えるでしょう。
また、安いエレキギターの場合は、趣味でエレキギターをはじめてみたけれど、続かず手放してしまうケース。
こちらも、新品に近い状態でエレキギターを手に入れる可能性があります。
見極める方法としては、エレキギターのピックガードに、まだ透明フィルムが貼ってあったり、メーカーのステッカーが貼ってあるものは、新品に近い状態と言えます。
安いエレキギターは、新品とあまり値段が変わらないこともあるので、注意が必要ですが、少しでも安く手に入れたいときには参考にするといいです。
中古エレキギターを買ったときの体験談
ぼくは、中古の安いストラトキャスターを買ったことがあります。
レスポールを持っているのですが、ストラトキャスターを試したいと思い購入してみました。
そのときの購入までにいたった流れをまとめてみました。
楽器店のWebサイトでほしいエレキギターを検索する
まず、楽器店のWebサイトで、中古の「エレキギター」または「ストラトキャスター」を検索します。

そして、エレキギターの状態や値段、カラーやメーカーをチェックします。
ここでポイントは、その楽器店に行けるかどうかも確認します。

楽器店が遠すぎる場合は、実際に試奏することができないのでパスします。
逆に言うと、自分が行ける範囲の楽器店で中古エレキギターを探すことが大事になってきます。
楽器店で試奏をする

実際に狙った中古のエレキギターを、楽器店に見にいって試奏させて頂きました。
まだ、ピックガードに透明フィルムやメーカーのステッカーが貼られていましたので、新品に近い状態でした。
見た目が大丈夫でも、音が出ないなどの故障もあるので、必ず音を出すようにしています。
JC120のクリーンアンプだけだと、歪ませたサウンドが確認できないので、マーシャルアンプなどの歪ませることができるアンプで試奏しました。

そして、指板の確認や弾き心地、ピックアップセレクターの切り替え、ボリュームコントロールやトーンの効き具合をチェックします。
それで問題なければ購入といった具合です。
中古エレキギターを購入して、半年くらいですが、全然問題なく使えています。
まとめ
エレキギターを中古で買うときの注意点について解説いたしました。
はじめてエレキギターを買う人には、中古のエレキギターは目利きが必要になってくることもあり、ややハードルが高いと思います。
エレキギター2〜3本目くらいから中古のエレキギターを買ってみるといいですね。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
中古のエレキギターを探すときはイシバシ楽器をチェックしよう!
全国に店舗があるため中古品が豊富で、タイミングがよければ、欲しかったエレキギターを安く手に入れることもできます。
新古品や珍しいモデルも見つけることができるのでおすすめです!