こんにちは!
フルドラくん(@fulldora_kun)です。
今回は、
「ギターソロの音作りがわからない」
「ギターソロで使うと便利なエフェクターについて知りたい」
といった疑問や悩みについてお答えしていきます。

ギターソロの音作りってどうするの?

実戦で使ったエフェクターを紹介するよ!
実戦で使ったエフェクターを紹介します!
ライブでのギターソロがあるときに、音作りに迷うことはありませんか?
ぼくも、ギターソロの音作りにはめちゃめちゃ苦戦しました。
ライブで弾くたびに、エフェクターを何度も変えて、試してを繰り返していました。
終いには、「どんだけエフェクター買うの?」と聞かれるくらい変えてたくらいです(笑)
そこで、今回は、ぼくの経験からギターソロの音作りをご紹介したいと思います!
メインの歪みについて
まず、メインの歪みについて解説します!
ぼくは、ほとんどの場合、エフェクターでメインの歪みをつくっています。
よく使う歪み系エフェクターは、BOSS ST-2(パワースタック)を使っています。

BOSS ST-2は、マーシャルアンプ(JCM900・JCM2000)やJC120(ジャズ・コーラス)でも使えますので、重宝しています。
たまに、ハイゲインサウンドが出せるマーシャルJCM2000がある場合は、アンプの歪みをメインで使うこともありますが、サウンドの安定性を考えるとエフェクターでつくったほうが楽ですね。

マーシャルアンプは個体差があるから、エフェクターでの音作りをおすすめする。
ギターソロになくてはならないブースターとは?
次は、ギターソロにとって必須といってもいいくらいのブースターを紹介します!
ギターソロは、テクニカルな速弾きだったりロングトーンがあったりします。
メインの歪みだけでは、どうしても弾ききれないということも出てきます。
そこで、難しいフレーズを弾きやすくするためにブースターを使いましょう。
ぼくは、そのブースターに、Ibanez TS9(チューブスクリーマー)を使っています。

Ibanez TS9は、中域(ミドル)が出やすいオーバードライブで、粘りよく音が伸びることが特徴です。
つなぐ順番は、BOSS ST-2の前に、Ibanez TS9を置いて、ブーストするイメージですね。

Ibanez TS9のセッティングは、LEVELを上げて、GAINを下げると上手くいきます。

TONEについては、大きいアンプは高音が出やすいので、エフェクターのトーンを抑えたほうが耳が痛くならないと思います。
音量を上げるブースターもあると便利
Ibanez TS9は、弾きやすくするためのブースターですが、もう一つ音量を上げるためのブースターがあると便利です。
ぼくは、BOSS ST-2の後ろに、Z.VEX Box Of Rockをつないで使っています。

Z.VEX Box Of Rockは、マーシャルJTM45をフルアップしたサウンドにしたディストーションペダル(サウンドはオーバードライブ)ですが、ブースターとしても使えます。
このモデルは、2チャンネル仕様なので、片方は「GAIN+音量アップ」、もう片方は「ギターの原音のクリーンブースター」と1台で2種類のブースターを使い分けることができます。
何よりも、音量を上げたときのサウンドの自然さがあるので、とても気に入っています。
Z.VEX Box Of Rockの懸念点は、少々お値段が高いエフェクターだという点ですね。
実際に、ライブで使ったエフェクターボードの写真です。

BOSS DD-20 GIGA DELAY(デジタルディレイ)が入っていますが、このときは、2種類のディレイを使う必要がありました。
ギターソロには、ディレイもかけたほうが、奥行き感があるサウンドに仕上がります!
ディレイについては、歪み系エフェクターのようにアンプでサウンドが変わるといったことは少ないので、好きなモデルを使うといいです。
まとめ
今回は、ブースターの音作りとして、実戦で使ったエフェクターを紹介いたしました!
ギターソロには、ブースターが欠かせない要素となってきます。
音量のブースターはなくてもいいですが、Ibanez TS9もといチューブスクリーマーでブーストしたほうがスムーズに弾けると思います。
ブースターを上手く活用して、伸びのあるリードトーンを作りましょう!
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!